こたつとみかんとプログラミング

33才実務未経験ですがウェブエンジニアにジョブチェンジするために勉強したことをアップするためのブログです。

Webエンジニアにジョブチェンジするために勉強をはじめます

9月末に前の会社を辞めて約3ヶ月。海外旅行やプチ移住などしながらのんびり過ごしていたけれど、やっぱり挑戦してみたいなあと思って年明けに迷っていたプログラミング教室に振込。今日から4ヶ月間、Railsチュートリアルを中心にプログラミングを勉強して、GW明けから働けるように頑張りたいと思います…!

なぜ Webエンジニアを目指すのか

一番は、挑戦してみたいと思ったから。前職はウェブディレクションやデジタルマーケティングをやっていて、今転職活動すれば間違いなくキャリアアップする。(特に私がやっていたインハウスのデジタルマーケティングは、以前に比べてものすごく需要が増えていると感じた…!)だけど、直近は良いけれど、10年、20年、一生かかってやりたい仕事かと言われると違うと思ってしまうし、予算だけあってサービスの改善ができない、広告効果も悪い、といった時の立ち回りがとても苦手だった。一方で、昔エクセルVBAでレポートを自動化した時は、広告を運用するよりも夢中になって自動化ツールを作ったことがあり、エンジニアに向いているかもしれないと思ったのが発端。そして何より自分でサービスを作れるようになりたかった。

 

Webの業界にいるからこそ、Webエンジニアに一からジョブチェンジすることはいかに大変な職業だということは重々承知していたし、今のキャリアを捨てることの不安、わざわざジョブチェンジしなくてもやりたいことは実現できるのではないか…とか、プログラミングはやりたいことを実現するための1つのツールに過ぎず、サービス作りの意思決定はもっと別の人がやるんじゃないか…などという自問自答をずっとしていた。去年のお正月からすきま時間にゆるゆるとプログラミングの勉強を始めたけれど、なかなか決心つかず、決断するまでに一年かかってしまった。仕事を辞めてからも、勉強するのは現職にも役立つフロント(html, css, javascript や DOM など)の勉強に留まっていたが、迷いながら転職活動をするより、一度エンジニアを本気で目指してダメだったら戻ればいいやとようやく吹っ切れたので、まずは Ruby / Ruby on Rails を本気で勉強始めます。

なぜ Rails なのか

Railsってよく名称自体はウェブ業界ではよく耳にするし、プログラミング教室でも Rails が主流だけど、ruby で検索するとサジェストで「ruby オワコン」とかいうのが出てくるのめちゃ不安…。フロントエンドだけでも極めようと思えばやること無限にあるし、マーケティング(統計)効率化なんかでも使われている Python ならいざエンジニアがダメだった時に覚えていて損はないんじゃないかとか、Wordpress にも使われている PHP を極めたほうがいいんじゃないか、とか。

だけど、実際に Progate などで言語を触ってみて、サービス開発の言語として一番とっつきやすそうだったので、Rails をやることを決意。あとは前の会社のサービスが Rails を主に採用していたり、.rb の勉強会を開催していたりしたので、親しみのある人に相談したり、勉強会に気軽に参加したりできそうというのも理由の一つです。どんどん変わっていく業界だからこの先いろんな言語を扱うことになるはず。まずは Railsで品質の高いサービスを作れるようになりたい。

なぜ POTEPAN を選んだのか。

受講早々こんなこと言うのもなんだけど、ちゃんと質問できる環境やレビューしてもらえる環境があれば高い学費を払ってプログラミング教室へ通う必要ないなとは思った。ただ、普通に日中仕事しているエンジニアに合間を縫って質問するのもなんか申し訳ないし、一から質問やレビュー範囲を説明するのも面倒くさい。教室で学費を払えば、そういった手間や時間ロスが極少に抑えられると思ったので申し込むことにした。(…が、実際は混み合っている時は質問やレビュー対応も数日かかるとのことでこの辺はちゃんと前もって聞いておけばよかったと後悔。)

なぜ POTEPAN を選んだのかと言うと、1. 自分には基本から手取り足取り教わる必要がなかった、2. 他社より安かった、3. POTEPAN経由で転職できれば授業料が返ってくるからという理由です。受講生向けの slack に誰かが書いていたけれど、完走率は50%届かないくらいらしい。お金が無駄にならないように頑張りたい。あと、受講生のみに公開される自社開発を行っている求人一覧もあるようで、その辺の転職サポートなどは活用していきたい。

どんなエンジニアになりたいのか

最後にどんなエンジニアになりたいのか。ここはやはり、前職の知識を生かして、運用やデータ分析の点まで考慮できる能動的なエンジニアになりたい。これまでの10年ちょいのウェブサイト運営の経験であったことは、「売上向上やUI向上のためにこういう変更加えたいのに、現仕様ではできない、難しい」「エンジニアにタグマネジメントや広告の知識がないせいでやりたいことを理解されない」など。。。この辺の意思統一や理解、他職種の人への逆アウトプットなどができるはずなので、アピールしていきたい。(だけど、まずは技術…うおおおおお!)

教室でカウンセリング受けたとき言われたのが、「転職するには、ちょっと年齢が……(ごにょごにょ)」…ごにょごにょの中身は「年齢をカバーできる技術などが必要」と言うことで。20代に限定しているプログラミング教室とかもあるし、30代実務未経験で正社員採用されるのは相当大変、と言うのは実に的確な指摘だと思う。20代が目指す以上の努力をする覚悟…。

 

で、まずは4ヶ月のうち最初の1ヶ月は、railsチュートリアルを解説動画見ながらやって完走しなければいけないのだけれど、今日の課題(第1章)はサーバーにデプロイするだけだし超楽勝だなーと思ってたのに、git でめっちゃつまずいた。チュートリアル通りにならないときのエラーの読み方。これまで progate, dotinstall, paiza などで基本構文やちょっとしたアプリケーション作りや練習問題はやってたけど、 git はそこまでちゃんとやってこなかったから、いきなりつまずいちゃって凹んだ。まだまだ序の序なので、気合入れてこれから頑張ります。