こたつとみかんとプログラミング

33才実務未経験ですがウェブエンジニアにジョブチェンジするために勉強したことをアップするためのブログです。

git の基本コマンドまとめ

git の勉強を疎かにしたままだったので、改めて基本をまとめ。主に、アドしてコミットしてプッシュする流れ。共同開発の場合は、リモート環境にあがっているリポジトリのファイルをローカル環境に取り込む(git clone)ことから始めるようだけど、現在は自主学習中であまり使わなさそうなので、git clone は利用する時にまとめたい。

git add コマンド

git add はリポジトリに本登録(commit)するための仮登録。
正しくは、インデックスへの追加。インデックスはステージとも呼ばれる。

$ git add -A(git add --all)

git init で指定したリポジトリ全体が対象。

$ git add .

カレントディレクトリ(現在いるディレクトリ)以下で、変更のあったすべてのファイルが対象。

$ git add -u (git add --update)

git init で指定したリポジトリ全体で、変更のあったファイルが対象。
ただし、新規作成されたファイルは対象外なので注意。

$ git add [ファイル名]

ファイル名を指定して add できる。ワイルドカード指定も可能。
git add *.css なら、カレントディレクトリのすべてのCSSファイルが対象。

git commit コマンド

$ git commit -m "message"

git commit で本番用リポジトリに反映する。

  • m でコミットメッセージを付与することが出来る。何をコミットしたのかわかりやすいメッセージをつける。

$ git commit -a -m "message"

  • a で、ファイルへの変更を一括でコミットする。ただし、ファイルを新規作成した場合は対象外なので注意。 git add からやる。

git push コマンド

ローカルリポジトリをリモートリポジトリに送るためのコマンド。
github, Bitbucket などの Git によるバージョン管理ツールや、heroku などのプラットフォームに送る際に使う。

Bitbucket の場合
$ git remote add origin git@bitbucket.org:ユーザー名/hello_app.git
$ git push -u origin --all
github の場合
$ git remote add origin https://github.com/ユーザーID/hello_app.git
$ git push origin master
heroku の場合
$ git push heroku master

git remote コマンド

$ git remote -v

git remote で、現在何のリモート先が設定されている一覧が確認ができる。

  • v をつけることで、リモート先のURLまで確認できる。

$ git remote rm [削除したいリモートリポジトリ名]

rm で設定されているリモートリポジトリを削除できる。

$ git remote set-url [リモートサーバ名] [変更先のURL]

設定されているリモートリポジトリのURL変更をしたいとき。
[リモートサーバ名]は、origin, heroku など、$ git remote -v で確認できる。

ブランチでの編集、コミット、マージ

$ git checkout [ブランチ名]

ブランチの切り替え。

$ git checkout -b [新規ブランチ名]

  • b でトピックブランチの作成、及び切り替え

$ git branch

現在のブランチ一覧の表示。* がついているのが現在使用中のブランチ。

$ git checkout master

マスターへのチェックアウト

$ git merge [ブランチ名]

作ったブランチをマスターブランチに反映させる。
※取り込み忘れを防ぐため、 先にコミットしてからマージする。

その他、よく使うコマンド

$ git init

一番最初にやるコマンド?
ローカルマシンに新規リポジトリを作成する。
作りたいアプリケーションのルートディレクトリに作成。
直下にリポジトリを作ったディレクトリが表示されるので、間違っていないか確認。

$ git status

現在の状態を確認できる

$ git log

コミットメッセージの履歴を参照

参考
https://git-scm.com/docs